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2006年07月01日
スイッチング電源の改造 (工作とか) Tweet
定格の不明な小型のスイッチング電源が出てきたので調査。
出力は10Vぐらいでした。製作予定のあるものに使いたかったんだけど、電圧がちょいと足りないなぁ。。
電圧変更できないかさらなる調査。
パターンを追ってみたところ、出力電圧をコントロールしているのはこいつっぽい。1431T
検索してみたらビンゴ!精密可変方シャントレギュレータでした。
外付け抵抗により、2.5V~36Vの範囲で出力電圧を設定できるそうです。
ただ、この電源についてる出力段の電解が耐圧16Vなので、実際変えられるのは15Vぐらいまでです。
パターンみると、R25の10KとR26,R27の560Kと33Kのパラ(合成抵抗値は31.2K)で出力を決めてました。
この場合だと出力電圧は
Vo = Vref * ( 1 + Ra / Rb )
Vo = 2.5 * ( 1 + 31.2K / 10K ) = 10.3V
ほんとうは18V欲しかったんだけど、コンデンサの耐圧の関係で15Vぐらいにしようと。
チップ抵抗箱みたら47Kがばらばらに散らばってたんでこいつを使おう!
47Kだと、
Vo = 2.5 * ( 1 + 47K / 10K ) = 14.25V
まあいいでしょう。47K採用。
早速付け替えて見ました。
出力を計ってみたら、「14.28V」。計算どおりですね。
これで、あれの電源に使うことが出来ます。
あれの製作はまだ先の予定。
※ 同じスイッチング電源があと2台あるので覚書エントリ
きっこの「練習日記2」はこちら
投稿者 nama : 2006年07月01日 10:00
コメント
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投稿者 名無しのリーク : 2017年04月10日 22:12