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2006年10月06日
MUSIC MAN RD-50 (音楽の話) Tweet
かっこいい!回路図発見したお!!
Dr.Tubeっていういろんな真空管の回路図載せてるサイトをみっけて、いろいろと見てたわけ。
この間見つけた6V6GTで作るなんかアイデア探してて。
そして見つけたのがMUSIC MANってメーカのRD-50ってアンプの回路図がコレ!!!
あーーーちょーーかっこいいいいい!!!!
ギタリストには真空管神話!というものがあるらしく、とにかく球アンプがちやほやされるらしい。
確かに球から出る音は違うってえのは認める。けど、半導体だっていいんだぞ!
このRD-50設計した人は自分の考えをちゃんと持ってるエンジニアだと思われる。部品や回路の選定がすばらしい。適材適所。
最終的には真空管の音にしてるけど、オペアンプを使ったほうがいいところにはオペアンプを使ってる。ほんとすばらしい!!
RD-50は前段と、位相反転回路にオペアンプを使ってる。普通のTL072。
途中で2経路に分けてて、かたっぽはオペアンプのバッファ、もう片方は真空管(12AX7)で増幅、その後にリミッタ。こっちの経路はこの時点でかなり歪みますね。
この2経路はフットスイッチで切り替えられるようになってる。スイッチにはリレーじゃなくて、4016!!!CMOSロジックICだよ!!
4016って2chのアナログスイッチだけど。
2経路のうち、選択された経路はその後にオペアンプの位相反転回路を通って、、これも素敵!
わざわざ真空管でp-K位相分割とかバランス型とか、、位相反転させるだけだったらオペアンプが一番簡単で、きれいに反転するじゃん。
そして最終段はしっかりと真空管(6L6GC)で差動増幅PP。
うーん、なんて美しいんだ。。。
図面のサインみると、設計は"T.WALKER"さんとのこと。
誰だか知りませんが、あなたの設計思想には大いに共感させられます。
このRD-50ってアンプの写真を見たくてぐぐったけど見つからず。。
全然無名なアンプなのでしょうか・・・
きっこの「練習日記2」はこちら
投稿者 nama : 2006年10月06日 18:55
コメント
MusicmanのRD50の写真見つけたよ!
後でメールで送りましょう!
投稿者 kazura : 2006年10月06日 21:14
T.WALKERさんって元Fenderの技術者で、フェンダーさんと一緒にMUSIC MANを創始したらしいね。にゃるほど。
んで、私も写真見つけました。レビューとかみると結構みんないい評価してるのね。
でー、上記回路に間違い発見。
全ての抵抗は1/4wって書いてあるけど、一部1/4wでは定格足りないとこあります。多分回路図の間違いで、実物はちゃんと2wとか使ってることでしょう。実物も1/4wとか使ってたら燃えちゃうよーsonyさんみたいに。。
そうそう、確かトム・ウォーカーさんでしたね。
Music Manのロゴの二人はレオ・フェンダーとトム・ウォーカーだとか。
RD50って1982〜1982の2年間しか生産してないみたいだから、あんまり数が無いかもしれませんね。
http://www.geocities.com/dascobas/112RD50.html
投稿者 いの : 2006年10月08日 13:02
s/1982〜1982/1982〜1984/
m(__)m
投稿者 いの : 2006年10月08日 13:35
いのさん!久しぶり!!
Music Manのロゴはその二人だったんだ。なるほどね。