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2005年12月06日

Deck LED Backlit Board    (Goods/Gadget/Geek) /(コンピュータネタ)

deck01.jpg

Deck LED Backlit Keyboard,やっと入手しましたよ。大変だった…
購入動機から入手し使えるようになるまでの長いお話です。

そもそもなぜこいつが欲しくなったのか。
仕事で外出時に持ち歩いているノートPC、vaioのキーボードが壊れたのが10月の終わりごろ。
その時はvaioのキーボードを交換してなんとかなった。でも以前からノートPCのキーボードは使いにくくていやだった。
まあ普段は自宅マシンなのでそんなに問題ではなかったけど。。
でも最近出先での作業も多いし、これを機会に使いやすいキーボードを。持ち歩くからコンパクトなので。
と言う訳でまあ定番のHHKを。まあでもメインじゃないんで安いLiteIIを。配列は余計なキーが少なくて使いやすい英語配列。って訳で
HappyHackingKeyboard LiteII 英語配列
を購入しました。
同時に英語配列をエミュレーションするUSBドライバのUSJP Proというのも購入。
HHK LiteIIはそこそこ快適。まあノートPCのキーボードに比べれば何でも快適か。
メンブレンスイッチだけどキーストロークはあるしまあまあ。ただしおまけで付いてるカーソルキーは使い物になりません。無いほうがよっぽどいい。
あと、省スペースって事でファンクションキーが無いんだけど、これがちょっと使いづらい。
文章打ったり、コーディングするには使用頻度少ないからこれでもいいんだけど、デバッガでプログラムデバッグするときとかはファンクションキー多用するからなぁ…
しかもctrl+F10とかみたいに他のキーと組み合わせるから…
これがHHKだとctrl+Fn+0みたいに三つのキーの組み合わせになっちゃう。。
デバッグなんてそんなにやらないからって思うでしょ。でも、出先にノートPCを持って作業にいくっていうのはたいていデバッグなんだよね。だってコーディングや設計なら家でできるもん。
メンブレンスイッチの感触もだんだん不満に。。折角このサイズのキーなんだからメカニカルスイッチならいいのに…

そんなこんなで、コンパクトでメカニカルキーでファンクションキーが付いてるキーボードが欲しくなったのでした。商売道具なんだからこだわっていきましょう。
欲しくなったらさっさと買ってしまおう。暫くしたらまたいつでもいいやって思ってきちゃうから。

そしてnetで探すこと数十分。
Deck Backlit Keyboardなるものを発見!
キー全てがバックライトで光るキーボード。かっこいい!!
スペック確認。アルプスのメカニカルスイッチ使用、ファンクションキーあり!仕様も問題なし!!
もうこれっきゃない!!
日本国内で販売してるとこないか探したらぷらっとほーむで扱ってました。しかし$99のキーボードが22800円!しかも欲しい色(ICE(blue))は扱っていないし。。。
しゃあない、Deck社から直接かうべ。

どうせ高い送料はらうんだったら他にもなにか面白いものないかとDeck社のサイトをぶらぶら。
すると改造についてイロイロと情報が載ってるBBSあり。これでLEDをブラックライトに交換できるじゃん!リプレース用のクリアなフレームとかも売っててじゃあこれも一緒に買っちゃいましょう!

クリッククリック!そして住所とか入れようとしたらショッピングカートが米国国内のみしか対応してないじゃん。。
じゃあってことで直接メール書いた。「あんたんとこのキーボードほしいんだけど日本まで発送して」ってね。
で時差があるんで返事は翌日。
「おれんとこは海外発送やんねえんだ、ThinkGeekってとこでおれんちの商品あつかってるからそっちをあたんな!」とのこと。
んで言われたサイトに行ってみたら確かにDeckのキーボードを扱ってました。それにこっちは海外発送もOK!ところがDeckで欲しかったリプレース用のクリアなケースは商品一覧に載ってない。
でもこれもどうしても欲しい。って訳でThinkGeeKにもメール。「Deck Backlit Keyboardを購入したいんだけど一緒にケースも欲しい。サイトには載っていないけど取り寄せ可能?」って感じにね。

んで返事は翌日。
「サイトに載っていない商品は販売できません」だってさ。。

しょうがない、じゃあキーボードだけ買うか。あんまり時間が経つと物欲が薄れてきてしまうしw
と言う訳でDeck Backlit KeyboardのICEをクリック。$119.99に送料がDHLで$32.38で合計$152.37
DHLにしたのは早く欲しかったから。

それから3日後ぐらいか物が到着!はやーい!
早速開封したら中身間違ってるしー!!!
このときの事は2005年11月21日の「米国式商売」で書いたとおり。
このとき間違えて届いた商品はColdHeat Pro Soldering Toolという乾電池式の半田ごてでした。

これからメールでやり取りが多数。
まずは俺から「キーボードを頼んだのになんか違うもんが届いたぞ!さっさと交換しやがれ!」って届いたものの写真を添付して送付。写真を添付したのはこれがなんだかわからなかったから。
返信が「添付ファイルが見られなかった、何が届いたんだ?」
「どうやら半田ごてらしい、俺が頼んだのはキーボードだよ。さっさとキーボードを送れ!」
「失礼しました。のちほどRMA#と返送用のラベル、返送手順をお知らせします(送ります?)のでまっててください。商品が返送されましたら正しい商品を送ります」
んだとーー!!!さっさとおくれやー!!!
んでこのときの英文がちょいと解釈の仕方によって何通りかに読めたんでKeepOnFlyingさんの助けを借りました。
で2,3日待ったけど連絡なし、ラベルも着ません。って訳で催促メール
そしたら「RMA#は○○○○です。返送用ラベルは何処何処からダウンロードして印刷して使ってください。」だとさ。
さっそくPDFの返送用ラベルをダウンロード。。ところがこいつがまた米国国内用じゃねぇか!!
米国国内なら送料無料で使えるラベルでした。
またまた質問「返送用ラベルは米国でしかつかえないじゃねぇか!俺は日本から返送すんだよ!!返送用の費用はどうすんだ!!」
そしたら翌日返信
「返送しなくていいよ、そのまま持ってて、送料高すぎるから。キーボードはすぐに送るよ」
って事になりました。。

この間のメールのやり取りは時差があるから一日一回。。
って訳でやっとこさ!ほんとやっとモノが到着しました!!!

早速つないだ!光った!!USBコネクタまで光ってる!!
早速タイピング。メカニカルなわりにはちょっとふにゃっとした感触。でもここちよい。。
ためしにエディタで文章かいてたらあれ??
キー配列が英語をエミュレーションしれくれてない!!
USJP Proがこのキーボードを認識してくれていないようです!。。 orz
USJP Proを作ってるトリニティワークスに対応して!ってお願いメールを出したのが12月3日、そして今日Dec Backlit Keyboardに対応したUSJP Proが送られてきました。
すばやい対応ありがとう!>トリニティワークス

って訳でついに念願のDeck Backlit Keyboardを使える様になりました。。。

今回のエントリーはこのキーボードで入力しました。なかなか快適かも。
レビューはちょっと使い込んでからまた書きます。

投稿者 nama : 2005年12月06日 11:46

コメント

クリアーなキーボード買ってきて
LED自分で組むんじゃ駄目なの?

投稿者 えちぜんや : 2005年12月06日 19:10

それも面白いけど、大変そうじゃん。。。

投稿者 なま : 2005年12月06日 20:31

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